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年が明けてずっと打ち込みバイト打ち込みバイトバイトバイトな生活を送っていた。

打ち込みのピアノで伴奏をつけて
打ち込みでストリングスとか入れたりして
なんだか壮大な曲を作ろうと頑張っていた。
とても頑張っていたのだが
なんとも薄っぺらい嘘みたいな音になってしまう。
もっと高価なソフトを買えば違うのかもしれないけれど
良いソフトを買うにはお金がない。



そんなもやもやしているときに出会ったのが大橋トリオである。


大橋トリオ / HONEY



大橋トリオ / Winterland




名前は知っていたがちゃんと聴いたことがなかった大橋トリオさん。
三人組と思いきや実はソロアーティストで楽器も全部自分で演奏したり、
パソコンの打ち込みしたりして制作しているらしい。
打ち込みと生演奏が自然と混ざり合いどこが打ち込みなのか
一聴しただけではわからない程のクオリティである。

僕は大橋トリオの曲を聴いて自分の音源との差にかなりショックを受け
3日はなんもやる気がせぇへんわ状態に陥った。僕はこれを大橋ショックと呼んでいる。



プロというのはすごい。
だがどうにか近づきたい。


次の日にツタヤに行って大橋トリオのアルバムを全部借りてきて研究。

関係ないけど毎回ツタヤさんに行くとお金持ちになったらちゃんとCD買います
ごめんなさいという申し訳ない気持ちになるのは僕だけだろうか?



文章にするとかなり当たり前なことなのだが
テクノなどのクラブミュージックでない限り一番大きい音量で聞こえる
和音を奏でる楽器は絶対生演奏でないと不自然になってしまうという結論に至る。
打ち込みの音源は隙間を埋める程度に
生演奏と打ち込みの比は7:3くらいが限度だろうか。






そんなわけで先程のピアノ伴奏の曲はボツにして新しく曲を作った。
生演奏サイコ-という結論に至った訳であるが
僕がまともに演奏できるのはギターくらいのもんだ笑
大橋トリオはドラムでもなんでもできるのである。
もう開き直ってギターばっか弾いた...笑





あとこれからは歌詞も普段自分が考えていることとか
思っていることをそのまま難しいことは考えないで曲にしようと思う。
今まではメロディを先に作って、後から言葉を当てはめるという作業を
しなくてはならんかったのだが
これからはメロディと歌詞を同時に作るスタンスに変えようと思う。


最近さだまさしとか聴いているのだが
さださんはメロディと歌詞を一緒に作るという話を聞いて
大変感銘を受けた。








さて、そうなると普段のお前は何を考えているのだという話になるのだが
僕の思考の半分は中二、もう半分はダジャレである。


今回の歌詞も上手いこと言ってやろうという気合がひしひしと伝わってくる。


生まれたときから
重いものを背負って
道などないから
迷うこともあるんだ

生きる意味は知らない
時々考える
考えすぎた日は
ちょっと暗くなるよ

既に此処は
死ねるくらい暑いとこさ 
だけど死ねない
だって君を運ぶのさ
まだ知らない明日へと

砂漠に咲く花
君に見せてあげるよ

水がなくても大丈夫
僕はこぶがあるから
君がいなくても大丈夫?
そんな訳がないよ

いつも此処は
死ねるくらい暑いとこさ 
砂漠なんだ
僕は君を運ぶのさ
誰も知らない明日へと

砂漠の夜はとても寒くて
1人きりでは死んでしまうよ

既に此処は
死ねるくらい暑いとこさ

僕は君を運ぶのさ
まだ知らない明日へと
今日も此処は
死ねるくらい暑いとこさ
僕は君を運ぶのさ
誰も知らない明日へと


































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teratera28
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自己紹介:
テラダクニヒコという宅録アーティスト
いろいろな音楽を知りたいです。

たまたま音楽が好きで
たまたま暇な人は読んでください。


アコギ一本で歌ったりもします。
連絡先 tedada_kunihiko@yahoo.co.jp
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