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今日はブロックパーティについて



ブロックパーティはイギリスのロックバンドで
ちょうど僕が高校生の頃にデビューして
なんかちょっと洋楽好きの間で盛り上がったバンド。
UKロックです。UKロック。



Bloc Party - 「Like Eating Glass」



この曲はデビューアルバム「Silent Alarm」の1曲目なんだけど
1曲目から曲名がなんてクールだなぁと高校生ながら思ってた。


単純だけど耳に残るフレーズの繰り返しを組み合わせて作ったって感じの曲が
なんかすごく新しくてカッコ良かった。特にドラムがカッコいい。



セカンドアルバム「A Weekend In The City」もかなりいい感じの作品だった。

Bloc Party -「 I Still Remember 」




この曲は男の子に向かって歌った歌らしい。
ボーカルの人はバイセクシャルなんだってさ


最近、槇原敬之もちょっとニュースになってたけど
芸術とかの分野では両性の気持ちが分かるって感じで
そういう人が多いらしい。

昔タブーだったことを今は受け入れようという社会に移行しているような気がする。
社会が発展、成熟しているということなのだろうか。




僕最近リリーフランキーって人面白いなぁと思って見てるんだけど。

リリーフランキーの発言で、
「変な町興しとか村興しとかやるくらいなら同性間の結婚を認めたらすぐに人が集まると思うんだけど」っていうのがあって、
それが笑い話になっているうちは大して以前と変わっていないのかなぁとも思う。






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今日は僕の好きなロキノンバンド 
acidmanについて書く。



そもそもロキノン系っていうのは
ロッキンオンジャパという雑誌に
載ってるような日本のロックバンドのこと。

acidmanとか
asian kung-fu generationとか
ストレイテナーとか
シロップ16gとか
フジファブリックとかとか
挙げればきりがない程いる。


今のロキノン系の中堅バンド(acidmanとかアジカン)が出てきたのが
僕が中学生くらいの時なのでもう10年以上彼らは第一線で活動しているわけだ。



星の数ほどあるロキノン系の中で、acidmanは最初から他のバンドと違った。
3ピースとは思えない音の厚さと演奏の上手さ、テンションコードを使ったオシャレなコード進行などはもちろんのこと、なんだか哲学的で難しい歌詞が他のバンドとは全然違った。



初期の代表曲

ACIDMAN  「赤橙」










彼らは作品を重ねるごとに世界観がどんどん壮大になっていき
8枚目の「ALMA」というアルバムで星や宇宙について語りつくしてしまった。


ACIDMAN 「ALMA」





PVはチリのかなり標高の高い宇宙にかなり近い場所?に建設された最新天体望遠鏡「ALMA」で撮影されたとのこと。すごく寒いらしい。
アルマというのはスペイン語で「いとしい人」や「魂」という意味らしい。





それと関係してか
一番新しい9枚目のアルバム「新世界」で、彼らは精神や魂について歌っている。
彼らはどんどん進化しているわけだ。


ACIDMAN - 「アルケミスト」




この曲はブラジルの作家パウロ・コエーリョのアルケミストという小説に影響を受けて作られたらしい。アルケミストというのは錬金術師のこと。この本はスピリチュアル系の本の中では結構有名で僕も浪人中に読んでかなり感銘を受けた本だった。

戦争や経済に行き詰まった世界は、精神や魂それらの評価中心の世界へ移行していかなければいけないというメッセージが込められている。






壮大な話をすると、地球の資源は有限なのだからいつか必ず終わりが来るわけで
どこかから次のエネルギーを持ってこなくてはいけない。
それを外へ外へ探していくと他の星へ住もうとか宇宙開発みたいな話になるんだけれども
内側内側へと目を向けていくと最終的に人間の心や魂の話になるんだ。
人間の心のずっと深いところを覗けるようになれば答えがあるのかもしれない。

そんな話が僕はものすごく好きなんだ。



今日は僕が作った曲を紹介します。

「眼を閉じたまま」

という曲です。
サウンドクラウドの三角をクリックすると聴けます!すごい。
しかもダウンロードってのをクリックすると無料でダウンロードできるので
気に入った人はダウロードしてアイポッドに入れて下さい。




この曲はドラム、ギター、ピアノ、(ベース)はずっと同じフレーズを繰り返しです。
同じフレーズの繰り返しだけで展開を作ったらどうなるかなぁと思って作った曲です。


ハウスミュージックを最近聞くようになったのでそれを少し参考にしてみました。
ハウスミュージックを簡単に説明すると、ハウスは同じ短いメロディやフレーズの繰り返しによって作られる音楽です。
同じフレーズを延々繰り返していく中で盛り上がりを作っていくというところにとても面白さを感じたのです。



こんな感じ!

Primal Scream「Don't Fight It,Feel It」



プライマルスクリームというバンドは活動時期によって
全然音楽性が違うバンドなんですけど
1991年に発表した「スクリーマデリカ」って作品は
ハウスとロックの融合ってテーマで世界的にかなり有名です。


最初の体育の笛みたいなのがずっと繰り返されて、
ベースも同じフレーズを延々ループ、
それからドラムがビートを刻んでいき曲が盛り上がっていきます。
一気に盛り上がるって感じはないけれどじわじわ盛り上がる感じが慣れると最高です。




ちょっと脱線しますが、
海外に比べると日本ではハウスとか一般的じゃないですよね。
こないだ本で読んでびっくりしたんですが、
お笑いでも繰り返しは3回までという暗黙のルールがあるように
日本人という人種は繰り返しがあまり好きではないらしいです。

西洋、インド、アラビアの芸術の中では繰り返しの美学みたいなものがあって、
繰り返し人々の心に訴えかけるものだけが本当に人の心を打つらしいです。
音楽でも歌でも踊りでも、疲れ果てるまで繰り返されるときに
人々は心から満足するものらしいのです。

喩えていうなら、日本の芸術作品は川の流れのように移っていくものが多くて、その水は決して循環しないのです。
日本の川はどれも細いし流れが速いのに対して、大陸の河は幅のサイズも大きく流れもゆったりしていることと関係があるのかもしれません。








あと
この曲のドラムはなぜかヒップホップ調なのです。
僕は最近ヒップホップも聴けるようになりまして、ちょこちょこ聴いているのですが、
有名な曲や好きな曲のブレイク(曲が静かになるパート)でドラムだけになった部分をサンプラーなどで取り出してループし、その上にラップや楽器をのせて作った音楽をブレイクビーツというのだと知りました。世紀の大発見だぁ

僕はドラム叩けないので自宅のパソコンで宅録して曲を作ってもだいたい打ち込みなんですが、ドラムのフレーズを作るのって叩けない人にはすんごく難しいんですよね。
じゃあブレイクビーツっぽいことをしようと思って好きなヒップホップの曲のドラムだけパクってみました。


パクリもと

Nujabes -「Reflection Eternal」





これはジャズヒップホップというジャンルらしいです。
僕はずっとヒップホップ苦手で聴けなかったんですけど、
これはヒップホップが苦手な人でも聴きやすいと思います。
ちゃっちいドラムマシンの刻むビートの上で綺麗なピアノのリフレイン。
ずっと聴いていられるわぁこれ



人によって食べ物に好き嫌いがあるように、音楽にも好き嫌いがありますよね。
高校時代の僕はかなり偏食気味でヘヴィメタルしか聴いていなかったのですが、
最近はいろんな音楽を好き嫌いなく聴けるようになった方が楽しいと思っているのです。


アニソンのすごいところ


それはどっかの無名の女の子やちょっぴり歌が下手くそな声優が歌っていても
可愛ければまったく問題ないというところだ。
この謎は日本のオタクが生み出した「萌え」という文化と深くかかわっているため
ここではあえて追究しないのだが、

アニソンを作る作曲家たちが
大変な技術を持った職人であることは間違いない。
普通にそこらへんに捨てるほどいるロックバンドの曲を聴いているより
楽しいし100倍勉強になるのだ。




近年、アニソン業界はかなり高い技術を持った職業作曲家たちが幅を利かせる世界となりつつあるのだが何故そうなったのかというと菅野よう子という天才の登場があったからだ。
アニソンの歴史は菅野よう子登場以前と菅野よう子登場後に分けられるというくらい彼女の登場はセンセーショナルなものだった。らしいww




菅野よう子はもともとアニソン業界とは無縁のてつ100%というバンドのメンバーとしてデビューしたのだが、バンド解散後「信長の野望」というゲームのBGMを担当したことをきっかけにゲーム・アニメ業界でブレイクした。


彼女の出世作

カウボーイ・ビバップのOP
「tank!]




たぶんどっかで聴いたことあるんじゃないですかね?







カードキャプターさくらのOP
「プラチナ」




この曲はアニソン界の大御所田中公平さんも絶賛していまして
田中公平プラチナ徹底分析って動画があがっているいる程ww

理論的にすごく難しいことをしているのに関わらず
小中学生向けのアニメだから可愛くキャッチーに
仕上がっているというなんともにくい1曲なんです。






田中公平さんは僕もすごく好きな作曲家さんで
サクラ大戦ってゲームのテーマとか作った人です。




このゲームは大正が舞台。
昼間は歌劇団をしているけども
夜は都を悪から守る秘密部隊という
よくわからない設定なんだけど
その世界観を完璧に表現している!

なんか宝塚とか行ったことないから知らないけど
この曲コーラスとかオペラ調なんだよねww
間奏のマンドリンは一気に大正感を出している。
にもかかわらず、その直後にエレキギターで速弾きギターソロとかあって
なんだコレ自由過ぎでしょwwでもなんか良いから良い!
ってなるというすごい曲だ。




こんなすごい曲を作った人が
今までなんも考えないで曲作ってたけど
菅野よう子という天才が出てきてから
以前のように沢山曲を作れなくなったと言うくらい
(田中さんは自分でこのことを「菅野ショック」とよんでいるww)



菅野よう子はすごい




今日はアニソンについて考える。

いやぁアニソンについて真剣に考えるとかなり深い。
そもそもアニソンってなんだろうっていう禅問答のようなとこから始まり
いかにして銀河を守るかという宇宙規模の話に発展するという...





多くのアニメは1話30分で構成されており
オープニングとエンディングでだいたい1分半ずつ曲が流れる。

このオープニングとエンディングに使われる曲にもルールがある。

まず、オープニング曲は「今週もついに始まったかぁ」とテレビの前のみんなのテンションを
上げるためにアップテンポの曲が多い。






逆にエンディングテーマはしっとりとしたバラード系の曲が多く
視聴者は「あーもう終わっちゃった。寂しい。来週も見なきゃ!」となる訳だ。











特にオープニングについては多くの視聴者に「このアニメを見たい!」と思わせるために
印象のある映像と曲が必要となる訳で、
1分30秒という短い時間の中でいかに起承転結のあるストーリーが作られているかという点に注目して聴いくと大変面白い!


曲の構成を分析すると
多くの曲がイントロ→Aメロ→Bメロ→サビとなっていて、
まずイントロ→Aメロはじょじょにスピード感を出して盛り上げていく。
だが次のBメロでは少し不安定な状態にして一度落とす。
これによって、サビでの盛り上がりを上手く演出できるというわけだ。


洋楽なんか有名な曲でもAメロの後すぐにサビになるような曲が多い。
だから海外のアニメがあまり流行らないんだろうな...日本のアニメはすごい。



少し古いですがww印象的なオープニング曲を紹介!


忍空のBメロなんか一気に曲調がガラッと変わりますww
でも自然にサビになって盛り上がっている。すごい!














つづく

プロフィール
HN:
teratera28
性別:
男性
自己紹介:
テラダクニヒコという宅録アーティスト
いろいろな音楽を知りたいです。

たまたま音楽が好きで
たまたま暇な人は読んでください。


アコギ一本で歌ったりもします。
連絡先 tedada_kunihiko@yahoo.co.jp
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