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今日は僕の好きなロキノンバンド 
acidmanについて書く。



そもそもロキノン系っていうのは
ロッキンオンジャパという雑誌に
載ってるような日本のロックバンドのこと。

acidmanとか
asian kung-fu generationとか
ストレイテナーとか
シロップ16gとか
フジファブリックとかとか
挙げればきりがない程いる。


今のロキノン系の中堅バンド(acidmanとかアジカン)が出てきたのが
僕が中学生くらいの時なのでもう10年以上彼らは第一線で活動しているわけだ。



星の数ほどあるロキノン系の中で、acidmanは最初から他のバンドと違った。
3ピースとは思えない音の厚さと演奏の上手さ、テンションコードを使ったオシャレなコード進行などはもちろんのこと、なんだか哲学的で難しい歌詞が他のバンドとは全然違った。



初期の代表曲

ACIDMAN  「赤橙」










彼らは作品を重ねるごとに世界観がどんどん壮大になっていき
8枚目の「ALMA」というアルバムで星や宇宙について語りつくしてしまった。


ACIDMAN 「ALMA」





PVはチリのかなり標高の高い宇宙にかなり近い場所?に建設された最新天体望遠鏡「ALMA」で撮影されたとのこと。すごく寒いらしい。
アルマというのはスペイン語で「いとしい人」や「魂」という意味らしい。





それと関係してか
一番新しい9枚目のアルバム「新世界」で、彼らは精神や魂について歌っている。
彼らはどんどん進化しているわけだ。


ACIDMAN - 「アルケミスト」




この曲はブラジルの作家パウロ・コエーリョのアルケミストという小説に影響を受けて作られたらしい。アルケミストというのは錬金術師のこと。この本はスピリチュアル系の本の中では結構有名で僕も浪人中に読んでかなり感銘を受けた本だった。

戦争や経済に行き詰まった世界は、精神や魂それらの評価中心の世界へ移行していかなければいけないというメッセージが込められている。






壮大な話をすると、地球の資源は有限なのだからいつか必ず終わりが来るわけで
どこかから次のエネルギーを持ってこなくてはいけない。
それを外へ外へ探していくと他の星へ住もうとか宇宙開発みたいな話になるんだけれども
内側内側へと目を向けていくと最終的に人間の心や魂の話になるんだ。
人間の心のずっと深いところを覗けるようになれば答えがあるのかもしれない。

そんな話が僕はものすごく好きなんだ。



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teratera28
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自己紹介:
テラダクニヒコという宅録アーティスト
いろいろな音楽を知りたいです。

たまたま音楽が好きで
たまたま暇な人は読んでください。


アコギ一本で歌ったりもします。
連絡先 tedada_kunihiko@yahoo.co.jp
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