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今日はイギリスのフィーダーというバンドについて




Feeder - 「Yesterday Went Too Soon」




このバンドは日本では全然有名じゃないけどイギリスでは結構人気があって、なんとベーシストが日本人です。それもスマパンみたいに日系何世とかじゃなくて岐阜県出身の生粋の日本人。イギリスにデザインの勉強をしに留学していたときに組んだバンドらしい。

Feeder - 「Just The Way I'm Feeling」







割と激しいギターサウンドの曲が多いのだが、甘い声のボーカルと綺麗なメロディ、それとベースが日本人だからかどうかとても落ち着いたやわらかい音なのでなんともいえないギャップが生まれている。


何も知らずに聴いていたら普通の洋楽に聞こえるのにメンバーに日本人がいると知ると親近感を感じるのはなぜだろうか笑

高校生の時に初めてフィーダーを聴いて、僕は日本人でも海外のロックバンドで通用するということを知り喜んだ。しかもリズム感がないと言われる日本人がリズム隊として活躍しているなんて!


一番好きな曲。

Feeder -「Feeling the Moment」








高校生の頃、頭の悪い僕は単純に音楽は国境を越えるんだなぁとか馬鹿みたいに思ったりしていた。だが最近それは違うと考えるようになった。

これまで僕が考えていた音楽とは、いわゆるロック、ポップスまたは西洋クラシックなわけで、小沢征爾や坂本龍一のように海外で活躍している人をひき合いに出して音楽は素晴らしく、国境を越えてわかりあえる素晴らしいものだと考える人と変わりがなかった。

これらの西洋音楽を言語の世界の中で考えてみると、だいたいがアルファベットを使った言語といった感じになるのだが、多くのアルファベットを使わない言語たちはどこへいったのだろう?
僕らは海外のオーケストラなどで活躍する日本人を観ると嬉しく思うものだが、それは彼らが英語をネイティブのように上手く喋れるというだけの話にすぎない。


本当の意味で音楽が国境を越えるというのはとても難しい。



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テラダクニヒコという宅録アーティスト
いろいろな音楽を知りたいです。

たまたま音楽が好きで
たまたま暇な人は読んでください。


アコギ一本で歌ったりもします。
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